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終活サポート

終活のすすめ

終活とは死と向き合って、自分の人生の総仕上げをする活動とでもいえばいいでしょうか。
なんだか少し、はかなげで寂しいイメージですが、この終活を体力と気力があるうちにやっておくと、後々の人生を安心して送ることができます。
人生100年とも言われる長寿社会をよりよく生きていくために、明るく楽しくそして前向きに終活をはじめましょう。
 

高齢化が進む中で早めの終活が必要

「終活」は造語ですが、就職活動と同じように、人生の終焉に向かって活動を開始することです。
親を見送った際の大変さを経験した世代は、遺族に負担をかけないように財産目録や遺言書などを早めに書いておく人が増えました。
また、高齢化に伴い老々介護が当たり前の世の中で、90代の親より70代の子どもが先に逝ってしまう逆縁もありえます。
遺された人がしなければならないことは、たくさんあります。
そんな中で、重要書類がきちんとそろえてあったり、役所などの手続きの方法や遺産の分配について書いたものがあれば、速やかに事が運べます。
同時に、今までの人生を振り返り「ここまでよく頑張ったな」と自分を褒めてあげることもできます。
終活をおこなうことで、これからの後半の人生をどのように過ごしたいかが見えてきます。
「プランターで季節の野菜を育て無農薬野菜で食卓をにぎわせたい」とか、「不要な衣類でパッチワークのベッドカバーを完成させたい」など前向きに取り組みたいことが次々出てくるはずです。
より良い老後を過ごすために、早めに終活にとり組むことをおすすめします。
「遺言書もエンディングノートも書いた、大型家具も処分して住まいは広々とした、もういつ死んでも大丈夫」と思うと、逆に生きていく意欲がわいてくるようです。
 

終活の内容について

終活といえば、多くの人は身の回りの不用品を処分することと思いがちですが、まずやるべきことは、遺言書とエンディングノートの作成です。
遺言やエンディングノートに付け加えたいことは生きている限り増えていくでしょうから、終活を完璧にすませることなどできません。
しかし、先延ばしにしていると、判断力がなくなったり、気力がなくなりめんどくさいと思うようになってしまいます。
 

遺言書は形式に従って書く

財産分割をする場合は遺言書が必要です。
土地家屋の権利書、銀行の預金通帳と印鑑の確認、株や有価証券の確認のほか、各種ローンなどの借金がないかも調べておきます。
遺言書には、自筆証書遺言・公正証書遺言・秘密証書遺言など種類があります。
それぞれのメリットとデメリットを比較しつつ、どの方法で遺言書を作るのかを選びます。

遺言書の作成は、ネットなどで調べ自分で作成したり、弁護士や司法書士、行政書士などに遺言書作成業務を依頼する方法があります。

また、言書を作成した後は保管場所も家族に伝えておくようにしましょう。

エンディングノートは自由に書いてOK

エンディングノートは法的には意味を持たない覚書のようなものなので、決まった書き方などはありません。

遺族にメッセージとして書いておきますが、エンディングノートには希望するお葬式の形やお墓について、家族への伝言などのほかにも、自分の血液型や持病について、かかりつけのお医者さん、延命治療についてなども書いておくと、急に倒れた時などに家族はあわてずにすみます。

生前整理はまず大型家具を処分する

終活の理想は、持ち物の処分も並行しておこなうことですが、生きている限り不用品は増えていきます。

勢いで何もかも捨ててしまうと、後で困ることもあります。

床に物があふれるような状態でなければ、少しずつ処分していきましょう。また、処分したい大型家具などがある場合は、お金はかかりますが業者に依頼する方がスムーズに片付きます。
せっかく終活を始めようと思った矢先に、重いタンスなどを持ち上げた瞬間にぎっくり腰になってしまうと、モチベーションは一気に下がってしまいます。

多くの人が早く処分しておけばよかったと後悔しているのが、婚礼家具のタンス類やサイドボード、ソファ、じゅうたんなどです。

大型家具を処分するだけでも部屋は広くなり、地震などの災害による家具の転倒のリスクが減ります。じゅうたんは長年使っていると、ホコリやダニの影響で喘息を引き起こす場合もあります。また、じゅうたんとフローリングのわずかな段差でつまずいて大けがをすることもあるようです。

一人暮らしの終活について

近年では結婚しない人が増え、一人暮らしをする人が増えています。
また、子どもを持たない世帯が伴侶を無くして一人になったり、離婚をして一人暮らしになるなど、単身世帯はどんどん増えています。
そんな中で孤独死の不安や葬儀やお墓をどうするか、財産はどうするかなど家族がいない分不安はつのるかも知れませんが、終活の内容は一人暮らしの人も基本的に同じです。
家族がいない人のため、死後の葬儀や遺産整理をゆだねる公的な制度もあります。
また、役所の福祉関係の部署に一人暮らしであることを伝え、定期的に安全確認をおこなってもらう方法もあります。
孤独死がクローズアップされていますが、基本的に「生まれてくるときも一人、死ぬときも一人」です。
必要以上に心配せず、なるだけ人とコミュニケーションをとるようにし、役所なども利用して一人暮らしを楽しみましょう。
 

まとめ

終活は、これからの長い後半の人生を有意義に生きていくための活動です。
「縁起でもない」とか、「死に支度なんてまだ早い」などと避けることなく、淡々と粛々とおこないましょう。
終活の目的は遺された家族に負担をかけたくないといった理由もありますが、後半の人生を充実させるためのリセットとリスタートの活動なのです。


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生前整理・遺品整理の他、『弁護士・司法書士・税理士・行政書士・ファイナンシャルプランナー・終活カウンセラー』の専門家と連携して皆様の終活をサポートして参ります。

最近、「終活」という言葉をよく耳にする機会が多くなったと思いませんか。
 「終活」とは、「終焉に向かう活動」という直接的な意味の他に、「終焉」を見つめた上で、ご自身が残された時間を‘よりよく今を生きる。 ’という想いが込められています。ライフエンディング・ステージとは、「人生の最終章にむけて、準備をする期間とその行動」

 
亡くなられたご家族のご遺品…
自身の家財…
遺言・相続・葬儀・お墓参り…
 

「生き方と逝き方」

 自身で選択をする、時代になりました。
 

少子高齢化や核家族化が進んだ現代の日本では、高齢者が一人で暮らしをしていることも珍しい事ではありません。
自身が亡くなった後の、遺品整理を考え体が動くうちに少しずつ家財を整理することの必要性を感じている方々が増えております。
終活の中でも、特に大変なのが断捨離です。
 

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『笑顔ある生活を。』
Life is Smile スマイルライフみやぎ


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スマイルライフみやぎでは、終活に関する専門の業務を行う、士業の方々と提携しております。 弊社にご相談頂ければ、士業の方々とお話しをスムーズに進められるよう手配することが可能です。

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仙台あさひ法律事務所
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千葉 浩
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鴇田 誠治
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税理士
税理士 佐々木 覚亮
佐々木 覚亮
佐々木覚亮税理士事務所

成年後見制度

成年後見制度(せいねんこうけんせいど)とは、認知症や知的障害などで判断能力が不十分な方を法律的に支援・援助するための制度です。
 
成年後見制度で成年後見人の申し立て手続き(成年後見制度)を活用することで、もし被相続人が認知症や知的障害、精神障害などによって冷静な物事の判断がつかなくなった場合、被相続人の死後もスムーズな遺産分配を行うことができます。
ただ、成年後見制度は内容が複雑であり、トラブルが予想される場合もあります。その場合は司法書士や弁護士といった専門家への相談が必要不可欠であります。
法定後見と任意後見の2つがあります。

法定後見
判断能力が十分でなくなってしまった後に、家庭裁判所で代理を選び、本人に代わって保護・支援します。
任意後見

判断能力がなくなってしまう前に、本人自らで自分の代理を選び、本人を代理して保護・支援します。

遺言書作成

遺言書(ゆいごんしょ・いごんしょ)とは、故人が遺族の遺産相続を円滑に進められるよう、遺産に関する指示を残した最後の意思表示であり、遺産分割方法の指定や相続人同士のトラブル防止、自分の遺産を自由に扱う旨などを明記できるものです。法的な効力があり「相続を争続」にしない為、残された家族へ対する最後の思いやりです。書き方や書式に決まりがありますので専門家への相談をおすすめします。


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